2009年9月3日木曜日

犬の習性

我が家の愛犬は、基本的に飼い主にべったりしていますが、寝るときなどはさらにべったりしています。寝るときなどは脇に入ってきて、飼い主の腕などにあごを乗せてねています。

これは、安心している行為であり、甘えたり安心したりするためにしていると思われます。この行動は犬には多く見受けられる行動で、いぬのきもちなどのペット雑誌によると、たしか70%以上の犬が行なっている行動のようです。

しかし、我が家の犬は、寝はじめるときにはあごを乗せてきますが、しばらくすると安心して部屋の中の快適なところで寝ています。これは、寝室に移動したばかりのときは、自宅といえども環境の変化があった後なので、本能的に群れの中で生きる習性として、固まっていたいというものなのでしょう。

生まれたばかりの子犬も、他の犬の上に乗るようにしてまで、固まって寝ているのはこの性なのでしょう。

犬の習性を理解しておくと、「なぜこの子はこうするんだろう?」ということにも、解決策の仮説がたてたれて、改善のヒントが思いついたりします。あごを乗せて寝る程度であればいいのですが、トイレや無駄吠えのしつけをおこなうときには、犬の習性を理解したうえで、それを利用してしつけることも多いので、犬種のというよりも犬本来の習性を理解してあげるとよいでしょう。

しかし、犬の習性を理解するのにも、はじめは時間がかかるかもしれませんので、はじめのうちは雑誌やインターネットで勉強することをオススメします。